【探偵ロビン第16回】なぜ空は青く、夕焼けは赤いのか?

探偵ロビンの日常ミステリー

事件ファイル①:太陽の光の正体

まず調べるべきは、太陽の光。

私たちには白く見える太陽の光ですが、
実は中身は――

という、七色の光が混ざったものです。
そう、虹と同じ色たちですね。


事件ファイル②:空気が起こす「レイリー散乱」

地球の空には、目に見えない
空気の分子がたくさんあります。

太陽の光が大気の中を通ると、
この空気の分子にぶつかって
光がバラバラに散らされる現象が起こります。

この現象の名前が――
レイリー散乱です。

そして重要なのはここ👇
レイリー散乱では、

  • 波の短い光ほど、散らされやすい

という特徴があります。


事件ファイル③:なぜ空は「青」なのか?

波の短い光とは、
青や紫の光のこと。

空では、これらの光があちこちに散らされます。
その結果、私たちの目には
空全体から青い光が届くのです。

「じゃあ、紫のほうが短いなら、
空は紫に見えるはずでは?」

と思いますよね。

ここで登場するのが、
人間の目の特性

実は、私たちの目は
紫の光をあまり強く感じ取れません。

そのため、
一番はっきり見える
空の色として感じられるのです。


事件ファイル④:夕焼けが赤くなる理由

では、夕焼けはなぜ赤いのでしょう?

夕方になると、太陽の光は
斜めから地球の大気を通過します。

つまり、

  • 光が通る距離が長くなる

ということ。

その長い道のりの途中で、

  • 青や紫の光 → ほとんど散ってしまう

最後まで残るのは、

  • 波が長く、散らされにくい
    赤やオレンジの光

だから、夕焼けは
赤く見えるのです。


事件解決!空の色の正体まとめ

今回のミステリーを整理しましょう。

  • 太陽の光は、実は七色の光の集まり
  • 空気の分子が光を散らす「レイリー散乱」が起こる
  • 波の短い青い光は、特に散らされやすい
  • 昼間は青い光が空全体から届く → 空は青い
  • 夕方は青い光が途中で消え、赤い光だけが届く → 夕焼け

つまり――
空の色は、光と空気の分子が作り出す科学のショーなのです。


次に空を見上げるときは、
ぜひこう考えてみてください。

「今、光と空気がどんな事件を起こしているんだろう?」

きっと、
いつもの空が少し特別に見えてくるはずです。

それでは――
探偵ロビンの日常ミステリー
次回の事件もお楽しみに! 🌤️🔍

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