【探偵ロビン第60回】パソコンはなぜ「0と1」しか使わない?10億個のスイッチが仕掛ける計算のトリック

探偵ロビンの日常ミステリー

今回は、パソコンやスマホの世界に隠された、最も重要な秘密に迫ります。

突然ですが――

パソコンの世界には、「2」という数字すら存在しません。

えっ!?
画面にはたくさんの数字や文字、映像が表示されているのに?

実は、パソコンの中ではすべてが

「0」と「1」だけ

で表現されているのです。

動画も、ゲームも、AIも。
すべては、たった2つの状態から生まれています。

いったいどういう仕組みなのでしょうか?


なぜ「0と1」だけを使うの?

私たち人間は、

0、1、2、3、4、5、6、7、8、9

という「10進法」で数を表します。

では、なぜパソコンは同じ方法を使わないのでしょう?

その理由は、とてもシンプルです。

機械にとって、2つの状態が一番確実だからです。


電気は「ある」か「ない」かが一番わかりやすい

パソコンは電気で動いています。

もし電圧で数字を表そうとして、

  • 1ボルト=1
  • 2ボルト=2
  • 3ボルト=3

のように10段階で区別しようとするとどうなるでしょう?

ほんの少しのノイズ(電気の乱れ)で、

2.9ボルトが3なのか2なのか分からなくなってしまいます。

これは大問題です。

しかし、

  • 電気が流れている → 1
  • 電気が流れていない → 0

の2つだけなら、絶対に間違えません。

このシンプルさが、

  • 正確さ
  • 安定性
  • 超高速処理

を可能にしているのです。


正体は「トランジスタ」という超小型スイッチ

パソコンの頭脳であるCPUの中には、

トランジスタ

という部品が入っています。

トランジスタとは、

電気で動く超小型スイッチ

です。

このスイッチは、

  • ON(1)
  • OFF(0)

を切り替えることができます。

しかもその数は、

数十億個以上!

そして、これらのスイッチは、

1秒間に何十億回もONとOFFを繰り返しています。


スイッチの組み合わせが「計算」になる

ただのスイッチだけでは計算はできません。

そこで登場するのが、

論理回路(ろんりかいろ)

です。

例えば、「AND回路」という仕組みがあります。

これは、

  • 入力が1と1 → 出力は1
  • それ以外 → 出力は0

というルールを持っています。

これはまるで、

「両方OKならOK」
「どちらかがダメならダメ」

という判断をする装置です。


単純な回路の組み合わせが、すべてを生み出す

このような回路を、

まるでレゴブロックのように組み合わせていくと、

  • 足し算
  • 引き算
  • 掛け算
  • 文字の表示
  • 画像の表示
  • ゲームの処理
  • AIの計算

すべてが実現できます。

つまり、

電気の通り道そのものが、計算式になっている

のです。


カラフルな世界の正体は「無数のスイッチ」

私たちが見ている、

  • 美しい動画
  • リアルなゲーム
  • 鮮やかな写真

これらはすべて、

目に見えないほど小さなスイッチたちが、

完璧なチームワークで動いた結果なのです。

0と1という単純な仕組みが、

何十億回も積み重なることで、

複雑で便利なデジタル世界が生まれています。


まとめ:デジタル世界は「ONとOFF」でできている

今回のミステリーの結論です。

パソコンは、

  • 電気のONを「1」
  • 電気のOFFを「0」

として使っています。

そして、

  • トランジスタというスイッチ
  • 論理回路という仕組み

を使って、

すべての計算を行っているのです。

つまり――

デジタル世界の正体は、無数のスイッチのチームプレー!

だったのです。


今、あなたのスマホやパソコンの中でも、

何十億個ものスイッチが、

休まずONとOFFを繰り返しています。

そう考えると、いつもの機械が少し特別に感じられますね。


最後に質問です。

もしあなたが、

「YES」か「NO」だけでしか答えられない

としたら、

一番困る質問は何ですか?

ぜひ考えてみてください!

それではまた次回の
探偵ロビンの日常ミステリーでお会いしましょう!

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