探偵ロビンの日常ミステリー

【探偵ロビン第20回】電気の正体は見えない大行列だった!?

事件発生!電気の流れの正体を追え助手くんは首をかしげながら言います。「電気って、コンセントから流れてくる見えない水みたいですよね?」それに対してロビンは、にやりと笑いました。「ふむ……それは水じゃない。電気の正体は、“電子”という小さな粒子...
探偵ロビンの日常ミステリー

【探偵ロビン第19回】手袋だと動かない!? スマホ画面に隠された静電気のトリック

事件ファイル①:スマホ画面はどうやって動いている?まず調べるべきは、スマホのタッチパネルの正体です。今のスマホの多くは、静電容量方式(せいでんようりょうほうしき)という仕組みを使っています。画面のガラスの下には、目には見えない透明な電気を通...
自然の科学・生物学

なぜ渡り鳥は迷わない?地磁気を『視る』量子センサーと驚異のナビゲーション

序章:地図もGPSもない、命がけの直行便キョクアジサシという鳥は、一生のうちに地球と月を3往復するほどの距離を旅します。目印のない大海原や、視界のきかない真っ暗な夜の空。彼らは一体どうやって、迷子にならずに数千キロ先の「去年のあの巣」へ戻っ...
自然の科学・生物学

なぜ蝶は美しい羽を持つのか?「実体のない青」と色素が仕組んだ光学トリック

序章:色あせない「青」のミステリー世界で最も美しいと言われるモルフォ蝶。その羽は、目が覚めるようなメタリックブルーに輝いています。しかし驚くべきことに、この羽をすり潰して粉にすると、青い色は消え失せ、あとに残るのは「ただの茶色の粉」だけです...
探偵ロビンの日常ミステリー

【探偵ロビン第18回】見えない犯人を追え!Wi-Fiがつながる本当の理由

事件ファイル①:Wi-Fiの正体とは?まずは、Wi-Fiの正体を調べてみましょう。Wi-Fiとは、無線通信のこと。つまり、ケーブルを使わずに、情報を空中に飛ばしてやりとりする仕組みです。そのとき活躍しているのが――電波(でんぱ)電波は、音光...
探偵ロビンの日常ミステリー

【探偵ロビン第17回】巨大なのに落ちない!?雲の浮力トリックを追え!

事件ファイル①:雲は本当に重いのか?まず疑うべき容疑者は、ずばり**「雲の重さ」**。実は、積乱雲ひとつには数百万トンもの水が含まれていると言われています。これは、ジャンボジェット機何百機分にもなる重さです。「それなら落ちてきてもおかしくな...
探偵ロビンの日常ミステリー

【探偵ロビン第16回】なぜ空は青く、夕焼けは赤いのか?

事件ファイル①:太陽の光の正体まず調べるべきは、太陽の光。私たちには白く見える太陽の光ですが、実は中身は――赤橙黄緑青藍紫という、七色の光が混ざったものです。そう、虹と同じ色たちですね。事件ファイル②:空気が起こす「レイリー散乱」地球の空に...
探偵ロビンの日常ミステリー

【探偵ロビン第15回】シャボン玉はなぜ虹色に光るのか?

事件ファイル①:シャボン玉の正体を調査せよまずは、シャボン玉そのものを観察します。シャボン玉は水と石けんでできた、とても薄い膜です。その厚さは、なんと数マイクロメートル。これは、髪の毛の100分の1以下という驚きの薄さです。しかもこの膜には...
日常の科学

なぜ植物は迷わず空へ伸びるのか?細胞内の「重り」が明かす重力屈性のミステリー

序章:暗闇でも迷わない「天然のコンパス」逆さまに植えられた種も、倒された植木鉢も、数日経てば茎は空を仰ぎ、根は地面を目指します。目も耳もない植物が、どうやって「上下」を判断しているのでしょうか?そこには、細胞の中に隠された「石」の重みを利用...
日常の科学

なぜガムテープは貼るだけでくっつく?「液体と固体の二重人格」粘弾性のミステリーを解明!

序章:乾かないのに離れない「永遠のベタベタ」液体接着剤は、塗った後に溶剤が蒸発して「固まる」ことで物を繋ぎます。しかし、ガムテープは最初から最後までベタベタのままです。なぜ、固まってもいないのに重い荷物を支えられるのでしょうか? 逆に、なぜ...